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闇の世界金融の超不都合な真実 ロックフェラー・ロスチャイルド一味の超サギの手口 (5次元文庫)   菊川 征司

定価:¥ 620 (税込み)
価格:¥ 620 (税込み)

メディア :文庫
出版社等:徳間書店
著者:菊川 征司

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ユーザーレビュー
詮ずるところ、問題の核心は人間の欲望のコントロール (2008-12-23)】
安部 芳裕氏の「金融のしくみはロスチャイルドがつくった」に比べるとやや荒削りな感じがするが、現在の金融システム、中央銀行の恐るべき実態、また、それを作った人々と反対した人々の歴史という一貫した内容は共通している。誰がこのシステムをどのように作ったかということは、なるほど興味深い。しかし、「金融のしくみは〜」と併せてこれを読了したときに思ったことは、誰が作ったにせよ、これは人間の「貪欲」・「支配欲」・「愚かさ」が作ったもの以外の何者でもないということだった。問題なのは、それが世界を滅ぼすところまできてしまったということだ。権力欲は人間を魅了し、そのうち、その欲望を抱いたものの生き血を吸い、命を滅ぼす。カントによれば、「傲慢は阿呆」である。貪欲は、不幸の根源のもっとも大きな一つである。こうしたことは、無数の古今東西の賢人が指摘していることである。であるならば、これらの「欲望」を根底とした金融システムを「共生」のシステムへと変革する鍵は、現代人の精神・生命の変革であろう。40年前のローマクラブ発刊の「成長の限界」の卓見に今更ながら、驚いているところである。


著者の勇気を応援します (2008-11-04)】
国際金融資本とは手強い支配層だ。お金がなければご飯が食べられない現実の前で、不合理だと考えても片棒を担がなければいけないことも多々ある。個人の生活もそうだし、世界の中で生きていかねばならない国家の選択もまた然り。飛びぬけた軍事力とお金を持つ米国(米国民でない)を操るブッシュ政権とその操り手(陰に隠れていて一般人からは見えない)が、イラクやアフガンの、意見を異にするイスラムの民は「殺しても」良いのだ、米国の金融産業のために日本の閉ざされた金融機関は郵便貯金も含めて「構造改革」されるべきだとか言ってくれば、当時の日本は不合理とは思いつつ付き合わなければならなかったのだろう。外国からの入れ知恵であるそぶりも見せなかった総理や大臣の当時の言動を回顧すると、よその国に親米政権を作るのが上手な米国にとっては日本も他の途上国と違いは無かったのだなと思い当たる。俺もすっかりだまされたなあ。本当にアホだ。国際金融危機のお蔭で、世界で何が起こっていたのか調べる気になった。グローバリゼーションとかここ20年くらい流行ったテーマのものをいくらか読んでいるけど、この本は実証的に証拠を集める手間を惜しんでいなくてすごくいい。その筋から睨まれそうな本を勇気をもって著した著者と、出版社を応援してす。


痛快世界征服物語 (2008-10-09)】
本書は、近年流行のロスチャイルド批判本の中では、よく整理されていていい本だと思う。世界統一へのシナリオもよく予想できているし、筋道がはっきりしているので、流れがあり、非常に読みやすい。世の中で起こっていることは、すべてがただ金のためであり、それが結局ロスチャイルド家に奉仕しているだけという現状を、論理的に語っており、うなづけるところは多い。この世の事件のすべてが仕組まれており、現在起きている恐慌の流れすら、彼らが引き起こしたもので、彼らはさらにこれを利用して我々の財産を奪っているとしたら。その力と策略には驚愕せざるをえまい。ただ、読者であり、その波に乗るしかない我々は、どうやって身を守るべきなのか、その点に関しては我々に迷いを残して終わってしまっている。貧乏な我々は、しょせん波に呑まれるしかないのである。






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