| フェルマーの最終定理 (新潮文庫) サイモン シン |
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定価:¥ 820 (税込み) 価格:¥ 820 (税込み)
メディア :文庫 出版社等:新潮社 著者:サイモン シン
発送可能時期など: 通常24時間以内に発送
ユーズド価格:¥ 380~ (税込み)
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| ユーザーレビュー |
【まるで小説のようにどんどん引き込まれ、没頭する。 (2009-01-03)】 サイモン・シンの作品は「暗号解読」で接していた。私は仕事の関係で暗号のことも基礎は学んでいたが、サイモン・シンの本はさらに自分を拡張してくれた。暗号とはなにか、そんな当たり前のレベルから最先端の暗号までを一気に理解させてくれるのである。そして彼の前作である本著も、期待に違わず一気に読み終えた。中学生の頃に学んだ公式を思い出しながら、時に関数電卓を叩きながら読んだ。そして、数学の美しさと「絶対」という存在を改めて確認した。平易に書くために証明の具体的な部分については何一つ触れず、しかもこの証明の概要や新しく導入された別世界から構築される証明の道筋がいかにすばらしいかを正しく理解させてくれる。翻訳も非常に読みやすく、「暗号解読」の翻訳も青木氏であったため、これからのサイモン・シンの著書は青木氏の翻訳であってほしいと思う。この本をきっかけに、久しぶりに数学を学んでみたい気分になった。 |
【300年分の歴史小説のように (2008-11-14)】 完全に文系ではありますが、フェルマーの最終定理という言葉は知っておりました。300年も解かれていなかった問題があるということを凄いなと思っていたところ、この本に出会い、つい手を取ってしまいました。ドキュメンタリー番組として作られたものを改めて内容を付け加えて本になったらしいのですが、ノンフィクションとして確固たる内容が書かれています。300年分もの数学世界における歴史絵巻であり、現代においてはその難解なものへ挑む実際に起きた冒険小説でもあり、820円とは思えない充実度です。本当は数学は判らなくとも、少しわかった気にもなり、読み終わって少し頭の回転が良くなった気もする大変お得な一冊です。 |
【とっても楽しい数学エンタメ本の傑作 (2008-11-04)】 フェルマーの最終定理を証明する過程で、数学版統一場理論が見えてくるのが凄い!というわけで、有名な数学者はほぼ網羅される、数学版大甲子園である。女性数学者や東洋のちんけな島国の数学者にも暖かい視点があり、カエサルやナポレオンという独裁者はさりげなく非難しているのも素晴しい!数学者や数学パズルの面白いネタが網羅されているだけでなく、歴史小説としても楽しめるのではないか?難しい数式はほとんど出て来ないので文系でも十分楽しめます。豊穣な数学の海に漕ぎ出すのに最良の入門書であろう。個人的にはデデキントとフリードマンも出して欲しかったが、二人はマイナー過ぎるかw数学パズル作家のサム・ロイドとM・ガードナー も出てくるよん。M・ガードナー の数学ギャグも爆裂している、とっても楽しい数学エンタメ本の傑作である。 |